神奈川県公立高校募集人員発表

先日、神奈川県教育委員会は、１０月２３日に県内の私立高校及び中学校、中等教育学校（中高一貫校）の２０２４年度募集要項を発表した。
これに続いて、２６日に神奈川県公立高校、全日制、定時制、通信制高校の募集人数を発表した。県内全日制高校１４５校の募集人員は、昨年度より８９９人減少し、４万６０８人に留まった。定時制高校については、昨年度と変わらず２７校で２，８８０人、通信制高校２校でもやはり変わらず１，５２０人の募集人数となった。
２０２４年度は、県央地区の厚木東高校と厚木商業高校の合併が行われ、新規に厚木王子高校として第１期生を募集する。港南中央教室近隣の永谷高校と横浜桜陽高校の合併募集は、翌年となる。

入試（筆記試験）は、２月１４日から１６日に行われるが、多くの学校で１４日に行われる。合格発表は、２月２８日とした。
私立高校の音楽や美術といった特化するコースでは、実技の試験が行われるが、公立高校においても別日程で実技試験が課される。また今まで実施されていた面接試験は基本的に行われない。ただし、特色試験を設けている一部の学校では、行われるとしている。
　
港南中央近隣の公立高校の募集人数は、以下の通りとなった。

　・平沼高校　　３１９人　　　・氷取沢高校　　３５９人　　　・横浜緑ヶ丘高校　　　２７９人
　・新羽高校　　３１９人　　　・釜利谷高校　　２３９人　　　・保土ケ谷高校　　 　 ２３９人
　・舞岡高校　　３１９人　　　・横浜南陵高校　２３９人　　　・みなと総合高校　　　２３２人
　・南高校　　　　３８人　　　・市立金沢高校　３１８人　　　・市立戸塚高校　　　　２７９人
　・柏陽高校　　３１９人　　　・追浜高校　　　２７９人　　　・磯子工業（機械）　　　７９人
　・永谷高校　　１９９人　　　・横浜清陵高校　２６６人　　　・磯子工業（電気）　　　７９人
　・横浜商業　　１９９人　　　・横浜栄高校　　 ３１９人　　 ・磯子工業（電気）　　　３９人
　・立野高校　　２３９人　　　・横浜桜陽高校 ３１９人　　 　・磯子工業（化学）　　　３９人
　・金沢総合高校 ２７９人

と以上である。
港南中央駅を最寄りにできる生徒は、交通の便が非常に恵まれていると言える。地下鉄の上りで新横浜の先にある新羽高校や下りで終点の湘南台駅が最寄りとなる湘南台高校、またバスも多方面に路線があり、横浜南陵高校や岡本橋バス停まで出れば、氷取沢高校にも一本で通学することができる。

まずは、第一志望校を目指し、最後の頑張りに向けて準備をしてもらいたい。