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県立高校4校統廃合決定

神奈川県教育委員会は10月21日、少子化に伴い県立高校の適正配置のため、8校を再編・統合をし、4校にする計画を発表した。新たな校名や学校所在地は今後検討するとしている。

対象校は、以下の通りとなる。

〔2031年統合予定〕

・舞岡高校 〔横浜市戸塚区〕

・金井高校 〔横浜市栄区〕

〔2030年統合予定〕

・茅ヶ崎西浜高校 〔茅ヶ崎市〕

・寒川高校 〔中郡寒川町〕

〔2030年統合予定〕

・秦野総合高校 〔秦野市〕

・秦野曽屋高校 〔秦野市〕

〔2031年統合予定〕

・上溝南高校 〔相模原市中央区〕

・相模田奈高校 〔相模原市中央区〕

取り分け注目したいのは、港南中央教室からも今までたくさんの生徒が進学した、「舞岡高校」である。統廃合の対象となる金井高校は栄区の南部、鎌倉市にほど近いところにある。アクセスはJR大船駅かJR戸塚駅が最寄り駅となり、バスを利用しないと通学には厳しいところがある。舞岡高校はご存知のように地下鉄ブルーラインの舞岡駅から徒歩10分程度のところに位置している。今後の検討の中では、是非とも舞岡高校の校舎を利便性の面からも存続してもらいたいところである。また、もし金井高校を存続させるとなると、旧学区の横浜南部エリアでは、同レベルの横浜南陵高校に募集が集中することは避けられないことも考えられるからである。記憶の新しいところでは、永谷高校と横浜桜陽高校が合併をして、永谷高校がなくなったばかりである。偏差値的もこのレベルの高校がなくなるのは厳しい感じは否めない。今後も少子化によって統廃合は進むことは間違いない。

いずれにしても、母校がなくなるのは寂しいものである。

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